2019.11.5
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不動産投資

初心者は何から始めるべきか? 不動産投資の始め方

(写真=Andrey_Popov/Shutterstock.com)
(写真=Andrey_Popov/Shutterstock.com)
不動産投資に興味を持つ人が増えていますが、実際に一歩踏み出すには勇気がいるもの。不動産投資は、株式投資のように口座を開設するだけで気軽に始められるものでもありません。では、具体的にどんなことから始めればいいのでしょうか。

まずは情報収集から

これは不動産投資に限ったことではなく、すべての投資に言えることでしょう。まずはその投資について情報を収集することが第一歩です。といっても、いきなり物件の情報を集めるのではありません。

・どんな投資方法があるのか(物件タイプやエリアなど)
・どんな不動産会社に依頼するべきか
・失敗するケースにはどのようなものがあるのか
・不動産投資や融資の基本的な仕組み

など、基本的な事柄について情報を収集する必要があるでしょう。実際に不動産投資を実践している人の書籍やブログなどを参考にする方法もありますが、これは判断が難しいところです。投資をする際の状況(資産額や属性、目的、目標など)は人それぞれであり、書籍などに書かれた情報が自分に当てはまるとは限らないからです。

不動産会社のセミナーに参加

情報収集の方法として有効なのが、不動産会社のセミナーに参加することです。不動産投資セミナーは、実際に日々不動産を売買している不動産会社から、現場の生の情報を聞ける貴重な機会です。金融機関の最新の融資方針など、インターネットで調べても出てこないような情報が得られることもあります。不動産投資の情報収集には、もってこいの方法と言えるでしょう。

そもそも不動産投資では、パートナーである不動産会社選びが成功を大きく左右します。パートナー選びの入り口としてセミナーに参加することは、それを見極める目を養うことにもつながります。セミナーでは、不動産投資のメリットばかりでなく、リスクについてもきちんと説明する誠実な企業かどうかを見極めてください。

「セミナーに参加すると、後日しつこい営業がありそう」と思うかもしれません。確かにセミナー参加後には、電話やメールなどで営業が行われることがあります。しかし、「断ったのにもかかわらずしつこく電話をかけてくる」「深夜や早朝に電話をかけてくる」などの勧誘行為は宅地建物取引業法で禁止されています。その点を理解しておけば、安心して不動産投資セミナーに参加できるでしょう。

物件を持つ目的を明確にする

セミナーに参加して不動産投資の情報を得ると、早速物件を買いたくなってしまうかもしれませんが、焦りは禁物です。物件を買う前にも、やるべきことがたくさんあるからです。最初にやるべきことは、物件を持つ(不動産投資を行う)目的を明確にすることです。

ほとんどの人にとって、物件を持つ目的は利益を得ることでしょう。時間をかけて不動産に投資する以上、リターンを得られなければ意味がありません。しかし、どれくらいの利益を求めるかは人それぞれです。「将来の老後資金の足しにしたい」という人もいれば、「多額の家賃収入を得て早期リタイアしたい」という人もいるでしょう。

不動産投資で得る成果の目標は、人それぞれです。まずは自分の目的と目標を明確にし、それに合わせた投資スタイルを選ぶ必要があるのです。

完済まで見据えたプランを立てる

次の重要なステップは、完済まで見据えたプランを立てることです。不動産投資は、物件を買ったらそこからは毎月家賃収入が得られてハッピー、という甘いものでは決してありません。コツコツと家賃収入を得ながら、空室対策など行いつつ堅実に運営し、最終的にローンを完済するか、あるいは物件を売却することで、初めてその投資の成否が確定するのです。

甘い予測に基づいたプランを立ててしまうと、少しの状況変化にも対応できずに目標達成が遠のくばかりか、多大な損失が発生する可能性もあります。その意味でも、完済までを見据えた精緻な収支シミュレーションを作成してくれる不動産会社を選ぶことが、不動産投資をスムーズにスタートし、最終的に成功をつかむために何より重要なのです。
 

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