2019.7.12
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不動産投資

知っておきたい、危険?な不動産投資セミナーの避け方

(写真=smolaw/Shutterstock.com)
(写真=smolaw/Shutterstock.com)
不動産投資をテーマとしたさまざまなセミナーが無数に開催されていますが、初心者にとって参加する意義があるのでしょうか。もしセミナーへ参加するにしても、どのセミナーへ参加すれば良いのか判断がつきません。不動産投資セミナーに参加すること自体にリスクを感じる人もいるでしょう。

そこで、本稿では不動産投資セミナーのなかではどのようなセミナーが「危険」な部類に入るのかについて解説していきます。

不動産投資セミナーにも種類がある

不動産投資セミナーに参加してみたいけれど、「怪しいセミナーに引っかかって、よくない物件などを押し売りされたらどうしよう」と不安を感じる人もいるかもしれません。

不動産投資セミナーでは、物件の利回りや立地、修繕計画など、事業として物件を扱う場合にはどのような内容となるのかを説明してくれるため、上手に活用すればとても便利なものです。

一口に不動産投資といっても、説明する物件が「新築か」「中古か」「1室か」「1棟か」など、その内容は実に様々です。例えば、新築の区分マンションを購入しようとしている人が、地方の1棟物件(中古)のセミナーに出席しても意味がありません。まずは初心者向けのセミナーに足を運んでみましょう。自分にはどのような不動産投資が向いているのか、大まかな話を聞いてみることで自身の傾向も分かってくるかもしれません。

デメリットを説明しないセミナーは危険?

数ある不動産投資セミナーでも、あまり質の良くないセミナーがあることは事実です。セミナーにおいて魅力たっぷりに物件を紹介し供給を拡大するも、結果として受給バランスが崩れ入居率の低下を招いたケースもあります。

不動産投資セミナーは本来、物件の魅力を伝えるものですが、投資である以上、必ずメリットとデメリットの両方を認識しておく必要があります。良い不動産投資セミナーは、自社の物件に自信があるからこそ、デメリットについてもきちんと伝える傾向にあります。

例えば、相応の値段のわりに利回りが低い物件があったとします。しかし、その利回りの低さには理由があるのかもしれません。なぜなら、交通アクセスや商店街など、立地選びや設備、セキュリティなどのリスクヘッジに手間をかけている可能性があるからです。その分、家賃下落リスクを避けて長く保持し続けることも期待できます。良い不動産投資セミナーであれば、こういったメリットとデメリットを踏まえて話をしてくれるでしょう。

一方、メリットばかりを強調し、次から次へと物件の魅力ばかりをうたう不動産投資セミナーは危険な部類に入ります。デメリットを隠すということは、投資家に損失を出させても構わない、つまり、投資家のことをあまり真剣に考えていないということです。

また、質の良くない不動産投資セミナーのなかには、運営会社や講師などの実績があまり伴わないところもあるでしょう。そういったセミナーであれば、参加は見送ったほうが賢明です。なお、開催回数が少ないセミナーより繰り返し開催されているセミナーの方が、信用度が高いことも押さえておきましょう。

不動産投資セミナーは上手に活用を

不動産投資セミナーそのものは、上手に活用すればさまざまなメリットを享受できるものです。物件についてなかなか得られない情報が披露されたり、自分では気づかなかったポイントや注意点などを説明してくれたりもします。

ただし、上述したようにセミナーのなかには、あまり質が良くなかったり、危険信号のセミナーがあったりすることも事実です。質の高い不動産業者を選べば、相応の不動産投資セミナーに行き着ける確率も高いため、提供してくれる不動産業者について事前に調査しておくことも良い方法の一つでしょう。
 

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