2019.4.24
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不動産投資

今の年収でマンション経営は始められる?マンションオーナーの平均年収について

(写真=Brian A Jackson/Shutterstock.com)
(写真=Brian A Jackson/Shutterstock.com)
「サラリーマン大家」がごく一般的な会話で用いられるようになった今、マンション経営に興味を持っている会社員は少なくありません。またその目的も、純粋な投資としての興味から節税、老後の備えにいたるまでさまざまです。しかしマンション経営というと、どうしても高額な買い物といったイメージが拭いきれない人もいるようです。

とくにマンション経営に興味はあるけれど、年収の目安がわからずに躊躇している人もいるかもしれません。そこで本稿では、マンション経営を行うにあたっての平均的な年収と、金融機関から受けられる融資額、そしてローン完済後に入る収入について説明します。

会社員の平均年収は?

国税庁の民間給与実態統計調査によると、2017年度における会社員の平均給与は男性532万円、女性287万円でした。職種別で見ると最も高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」の747万円、次いで「金融業・保険業」の615万円となっています。

上記の平均年齢は46歳ですが、収入も同様に平均値です。実際には高い給与を取っている50代後半や60代の会社員がおり、また新卒の20代の社員たちがいる中での中央値と考えておきましょう。

とくに不動産投資においては、この年収は参考にはなりにくい面があります。いわゆる富裕層もいれば、上記の平均より低い収入でも不動産投資で成果を出している人も少なくありません。これらはあくまでも一つの目安と捉えておくとよいでしょう。

マンション経営はいくらから始められる?


では、具体的にマンション経営は年収いくらから取りかかることができるでしょうか。大まかではありますが、一般的に年収500円以上程度が目安であると言われています。

年収額に幅があるのは、不動産投資ローンの融資を受ける基準が、金融機関や物件の状態、金融庁の方針などによって変わるためです。たとえば景気が上向きであれば、年収が300万円前後でも高額な不動産を購入することもできる可能性もあります。逆に不景気な時代に差しかかると、審査も当然厳しくなるおそれも出てくるのです。

金融機関からはいくらまで融資が受けられる?


不動産投資を行うにあたり、投資家の多くは不動産投資ローンを利用します。しかし、いざ審査を受けるにあたって年収の何倍まで借りられるのか不安に思う人も少なくありません。金融機関の種類や景気動向、自動車ローンがあるかなど、融資を受ける人の属性による面があるためです。

ただ一つの基準としてですが、金融機関から借りられる不動産投資ローンは年収の5倍~10倍が目安と言われることもあるようです。ときには年収10倍以上の融資を受けられたという話も耳にしますが、その場合、家族や親族などについても審査が及ぶほど厳密になってくるため、話半分程度に考えておきましょう。

いずれにせよ、まずは不動産会社に相談をしてみることで、融資額についてもある程度の予測を立てることができるようになるでしょう。

年収にとらわれず、長期的な視点に立とう


収入が高くないから不動産投資ができないというのは間違いです。不動産投資は長期的な視点に立って行うものです。多少高額であっても、きちんと入居者があり、節税も兼ねて活用できるのであれば、ほとんど手持ちのお金を使わずに投資を行える大きな利点があるのです。

また、不動産投資は投資であり、同時に一つの事業でもあります。そのため、金融機関にしっかりとした事業計画を提出することで、審査もクリアしやすくなるでしょう。不動産投資にあたって年収の多寡はあまり参考にはなりません。悩むよりまずは不動産会社に相談してみることが先決です。

 

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