2019.5.10
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不動産投資

こんな点には要注意!サラリーマン大家が失敗する不動産投資のチェックポイント

(画像=Shutter_M/Shutterstock.com)
(画像=Shutter_M/Shutterstock.com)
はじめての不動産投資に臨む会社員にとって、右も左もわからないことだらけです。もちろん、初めての不動産投資に臨むにあたり、情報が多いに越したことはありません。特によくある基本的なチェックポイントは押さえておきたいところです。本稿ではサラリーマン大家が失敗する事例を挙げながら、不動産投資の注意点と個々の対策、そしてチェックポイントについて解説します。

目的意識が甘いと、未来予想も甘くなる

不動産投資に興味を持ったのは良いものの、まず何をすれば良いのかわからないという人は少なくありません。その理由は、なぜ不動産投資をしたいのかという理由がはっきりしていないためです。たとえば不動産を所有して高値になったところで売却益を狙っているのか、長期保有による家賃収入での安定収益を狙っているのか、目的が判然としない人は多数います。結果、どのような物件を持てば良いのかがわからず、なんとなく物件を持てば儲かるという意識ではじめてしまうことになりかねません。

もし、そのような気持ちのまま物件を見て回ると、今度は利回りの高さばかりに目がいき、甘い未来予想をした挙げ句、なんとなく購入して大失敗するというケースに陥りがちです。このような意識の甘さは不動産に限らず、すべての投資に通用する典型的な失敗事例です。ですから、まずは外部に目を向けるのではなく、自分の目的意識を明確にすることが先決です。

サラリーマン大家が陥りがちなワナ

では、具体的にどのような失敗事例があるのでしょうか。以下にいくつか紹介します。

・自主管理による住民トラブル

マンション経営を行うにあたり、ほとんどの人は管理会社に不動産管理を委託します。しかし多田貴史(仮名)さんは、はじめての物件で舞い上がってしまったのか、自分で全部を管理することにしました。ところが、居住者からの家賃がなかなか振り込まれず、仕事の合間に催促を繰り返す日々に陥ってしまったのです。当然、居住者との関係も悪くなり、ローンの支払いにも次第に影響が出るようになってしまいました。

原因:管理会社に委託すればマンション経営はほぼ丸投げです。大家さんは何もしなくても良いというのが不動産投資の強みでもあります。一方、多田さんのように大家になったからと言って、専門家に任せずに何もかも自分でやってみるという人は少ないながらも一定数存在します。しかし、月数千円程度の管理手数料をカットしようとした結果、ローンの支払いにまで影響が出るような状態に陥るケースは実際に存在します。専門家に任せないことは、ときに大きなリスクにつながりかねないのです。

・値ごろ感につられた結果

不動産投資をしたいという人の意識はさまざまです。小宮山信夫(仮名)さんは手持ちの金額が少ない中でなんとか不動産を手に入れたいという意識が強い人。しかし同時に、万一を恐れて高額のローンを組むのを極端に嫌がった結果、値ごろ感のある物件にばかり目が行くようになりました。案内してくれる不動産屋もさほどおすすめしない程度の物件を片っ端から見た挙げ句、築年数の古いマンションを一室購入したのです。ところが購入して半年後、部屋のエアコンが壊れてしまいました。部品の交換ができないために新品のエアコンを購入したものの、さらにその後もお風呂の湯沸かし器や水道の蛇口、オートロックの鍵などが壊れ、次から次へと出費を求められる事態に陥ってしまったのです。

原因:小宮山さんの問題点はローンのリスクを回避するため低価格の物件を選んだことです。不動産投資を行う際、自分の資産に見合った物件を選ぶのは悪いことではありませんが、小宮山さんの場合、多少予算がオーバーしてもしっかりローンを組んで、質の良い新築の物件を購入するべきでした。

良い不動産業者選びを最優先に

マンション経営は不動産業者との二人三脚です。先に述べたように不動産投資はリターンを求めるほどリスクが高まります。安定した不動産投資のためには安心して任せられる不動産会社を選ぶことを何よりも優先することが重要です。

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